園の入り口に聖護院だいこんが飾ってあるのを見ていたり、先生の話を聞いていたのですでにだいこんの名前や形を知っている子どもたちでした。
実際に畑でたくさんの聖護院だいこんを見るとその迫力にどきどきして固まっている子どもや興奮して夢中で探している子どもなど様々姿を見ることができました。
葉っぱが大きくたくさんあることもあって、収穫して袋の中に入れるのも大変そうでしたが、帰りは両手で大事に持って、「ママがごはん作ってくれるんだ」「味噌汁の中にいれる」など話している子どもたちでした。
完成にはもう少し時間が必要ですね。
クリスマスツリーを出すと子どもたちも早速クリスマスの話をしていました。
お遊戯会までには完成すると思いますので、是非ご覧ください。
年中組のクラスの前にはたくさんの泥団子が置いてありました。
よく固まっている泥団子はこのタライに移しているようです。
以前幼稚園日記の方も書きましたが最近は、他学年も泥団子を作っては下駄箱の上に置いたりとたくさん飾っていますね。
子どもたちに話を聞くと「これは~ちゃんが作ったお団子で、こっちは~くんが作ったお団子で~こっちは~先生が作ったお団子」と色々教えてくれます。
このたくさんある中の泥団子を見ただけで、誰が作ったのか答えられるのはお友達や先生の姿をよく見ている証拠ですね。
子どもたちの観察力には日々驚かされます。
大きなお団子、まんまるなお団子、固く作ったお団子・・・
1つ1つのお団子に子どもたちにこだわりが見えますね。
園庭に落ち葉がたくさん落ちていることもあり、落ち葉を集めて遊びに活かしていました。
最初は1枚目の写真のように紙の下に葉っぱを置いてこすり形を写し出したり(フロッタージュ)して遊んでいました。
そのあとは、子どもの発想から葉っぱのみを貼り付けて「くじゃくだよ」(3枚目)と言って作った作品を見せてくれたり
葉っぱと絵を組み合わせて作ったりといろいろな表現を楽しんでいました。
学年、クラス問わず遊んでいましたが、1人で没頭する子どもや友達と話しながら作ったりと様々でしたね。
葉っぱ、紙、色鉛筆、クレヨン、セロハンテープなど材料を揃えるだけで、子どもたちの創造力はどんどん膨らんでいきます。
レベル別で子どもに合った年間指導で行います。
潜ることから泳ぐことまで少しずつ子どもたちの自信になるようです。
大きいさつまいもになると掘り出すのが難しく、子ども同士で協力し合って掘っていました。
「ひよこみたいな形」「きゅうりみたいな形」と色々な形のさつまいもを面白がっていましたね。
帰りのバスでは、家で何を作って食べるのか「スイートポテトにする」「てんぷらにする」など食べるのを楽しみにしている子どもたちでした。
園ではパルプから和紙を作っています。
パルプから和紙への変わり様は本当に面白いですね。
これから乾かして色を付けるのですが、どのような色になるのか今から楽しみです。
昨日より園のウサギを少し広いところに出して、子どもたちとうさぎが触れ合う機会を作りました。(写真は上手く撮れませんでした。)
4年保育(2歳児クラス)の女の子はうさぎに触れずに少し離れたところで眺めていたため、私が「~ちゃんも触ってみたら?」と声を掛けると少しだけうさぎを撫でていました。
そうすると「うさぎ触れたよ!」と私以外の先生にも報告しに行きました。
その時の表情はとても嬉しそうでしたね。
秋晴れの爽やかな日が続いていますね。
今日は4年保育(2歳児クラス)がみかん狩りに行きました。
先週から他学年がみかん狩りに行っていることを知っていたため、以前から楽しみにしていた4年保育のお友達。
入園してからクラス単位での初めての園バス乗車、初めてのチェリー農園、初めてのみかん狩りと初めて尽くし。
事前にクルクル回して取ると上手に収穫できると教えてもらった子どもたちは先生たちに手伝ってもらいながら器用に取っていました。
園に戻ると実際にみかんの皮を剥いて、房の数を数えたりとみかんに興味津々でした。
去年は台風などの影響もあり不作気味で全学年行けなかったので、今年は全学年行くことができて良かったです。
来年も豊富に実る年だったら良いですね。
普段はスーパーや図鑑でしか見ることが出来ないみかんですが、実際に実っている木を見たり、自分で収穫する難しさを感じたり、緑色のみかんがあることを知ることができました。
興味・関心を持つ→実践→経験として積み重なる。
こうした過程を大切にしたいですね。
年長組になるとみかんの匂いに気付いたりと他学年とは違う発見があったようですね。
また、毎年行っていることなのでみかんの取り方もとても上手でした。
1枚目の写真のようにみかんの木の下に潜り込んでみかん狩りに夢中になっている子どもたちでした。
年長組、年少組、4年保育(2歳児クラス)の子どもたちがうさぎにエサをあげていました。
4年保育のお友達がたくさんのエサをまとめてウサギにあげていると、年長組のお友達が「うさぎのエサは少しずつあげるんだよ」と声をかけていました。
今回の動物への接し方もそうですが、遊具の使い方、園生活のルール、遊びなど園生活を少し長く送っている上の学年のお友達が優しく教えている姿を見ると嬉しくなりますね。
この年長組のお友達も4年保育や年少組のときに、「~ちゃん一緒に遊ぼう」と誘われて上の学年のお友達と手を繋いで遊んだりしていたことを思い出しました。
園生活の中で経験したこと、学んだことが子どもたちの中で引き継がれていくことは素敵なことだと思います。
主にオシロイバナで色水を作っていました。
オシロイバナで色水を作ると綺麗な色になりますね。
一方で、あるお友達は枯れ葉で色水を作ろうとしていました。
枯れ葉で綺麗な色水を作ろうとするのは難しいかなと予想はしていましたが、そのお友達には「枯れ葉では綺麗な色水は作れないよ」と答えは教えませんでした。
綺麗な色水が出来なくても、出来てもそれを「どうしてかな?」と考えることが子どもの大事な育ちの機会になります。
綺麗な色水を作る「結果」を求めるのではなく、色々なことに興味・関心を持ち、試行錯誤する「過程」が子どもたちにとって大切なことだと思います。