cherry blog

2022年10月28日(金)

4年保育(2歳児クラス)ではさつまいもの蔓を使ったリースに飾りつけしていました。飾りつけしたリースは保育室内に飾ったりしています。

その他にもブロックで作ったものなど子どもが作ったり描いたものは飾れるようにしています。(他学年も)

そうすることで子ども自身が自分に自信を持ったり、他の子どもたちが自分もやってみたいなって刺激を受けたりできるような環境作りをしています。

2022年10月26日(水)

秋冷さわやかな季節となりましたね。

年長組の活動を例にし、当園の教育活動の意図を一部説明させて頂きます。長文ご了承下さい。


幼稚園は文部科学省の管轄なのですが、その文部科学省が幼稚園の指針として「幼稚園教育要領」というものをおおむね10年に一度改定しています。最近では2017年に改定されています。

「幼稚園教育要領」は簡単に言うと、幼稚園(幼児期)ではこういうこと大事したいよねという内容です。

そこには、小学校入学前に育まれるべき資質や能力を「幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿」として示されていて、その10の姿の1つが「量・図形、文字等への関心・感覚」です。

具体的な姿として、「遊びや生活の中で、数量や文字の役割に気付いたりし、自らの必要感に基づきこれらを活用し、興味や関心、感覚をもつようになる」と示されています。


本日、年長組の子どもたちがさつまいも掘りに行きました。子どもたちは友達同士で収穫した数を数えたり、大きい小さいを比較している姿がありました。

保育者としての工夫として、そのような子どもたちの呟きや姿を捉えて、園に戻った後に長さや重さを実際にはかって比べっこしていましたね。


先に述べたような量・図形、文字等は意識すると日常生活にたくさん含まれています。

そのため、子どもたちは日常的に触れる機会が沢山あって、成長にするにつれて興味を持ち始めます。

そんな子どもたちの姿を保育者が捉えて、幼稚園の環境に設定し、子どもたちの関心・感覚を育むことが大切だと考えています。

2022年10月25日(火)

写真は先生がさつまいもの蔓で作った鳥かごです。

園ではさつまいも掘りを毎年行うのですが、掘って終わりではなく、色々な発見があります。

蔓も手を加えると様々なものに変化します。

2022年10月20日(木)

秋の運動会やふれあい動物園が終わり、一段落しました。

載せているここ数週間の写真はふれあい動物園に向けて動物のことを家庭や園の図鑑、絵本などで色々調べていたり、運動会本番が晴れるように保育室にてるてる坊主を飾ったり、ハロウィンの時期なのでその飾りつけをしたりしている場面です。

園ではハロウィンの本来の意味を知れば、安易に行事化する必要もないと考えていますが、子どものやりたい気持ちを尊重することを大切にしたいので止めることはないですね。

このように行事の前後にもいろいろな子どもの色々な思いがあったり、季節や子どもの姿に合わせて保育者が環境を作っている点に気付いて頂ければ嬉しいです。

2022年10月6日(木)

先日4年保育(2歳児クラス)の子どもたちが公園にどんぐり拾いに出掛けました。

子どもたちが集めたどんぐりは水の中に入れて中身が入っているかどうか仕分け→天日干し→どんぐりの数を確認→どんぐり銀行に送る

そして、写真のような通帳を貰いました。

このどんぐり銀行は本店が高知県にある植樹活動の一環で、豊かな自然を作る手伝いが出来るとのことです。

活動内容はどんぐりを預けた数が記帳された通帳を送ると、苗と交換するか、現地高知県に代理植樹するかというものです。


苗と交換できるのはまだ少し先なのですが、子どもたちが地域と関わりながら楽しむことが出来る活動になればいいなと思います。