本日は卒園DVDに載せる予定の年長組、プールの様子を撮影して頂きました。
撮影だからといって何か特別なことをするのではなく、普段の子どもの姿をアルバムやDVDの残せるようにしたいと思います。
子どもたちの様子を見ると、特に緊張したりしてる様子はなく、プールを思いっきり楽しんでいて良かったです。
お手伝いの保護者の方、ご協力ありがとうございました。
園庭の砂場では、何人かの子どもたちが大きな砂山を作っていました。
山を固めようとジョウロで水を汲んで山にかける子ども、山を大きくしようと手で叩いて固めようとする子ども、トンネルを作ろうと穴を掘る子ども、それを真似する子ども・・・
それぞれの子どもが自分の役割を見つけ、その遊びに取り掛かっていました。
ああでもないこうでもないと会話があり、アイディアが生まれ、遊びが発展していました。
幼稚園日記(在園児保護者専用)の方に少しだけ動画も載せておきますのでご覧下さい。
写真はカブトムシを眺める子どもたちです。
ある年少組の男の子がケースに掲示しているカブトムシの幼虫の写真を指さしながら、「どこにいるんだろう?」と疑問を抱いていました。
私が「どこにいるんだろうね。」と返すと、土の中含めてケースの隅々まで探していました。
子どもたちは大人が気付かないような所に気付いて、好奇心も旺盛、多くの「なんだろう?」という疑問を持っています。だからこそ、色んなものを触ろうとしたり、夢中になったりするのだろうなと思います。
ただ、大人の方から1から100まで全てをすぐ教えると「考える」という過程を失ってしまいます。
もちろん大人から教えることも大切ですので、その割合やタイミングを考えていきたいと思います。
年中組では、アサガオが順調に育っているので支柱を付けました。
また、子どもたちも登園の時や外遊びの時など日頃からアサガオの育ちを気に掛けていることもあって、成長を実感しているようでした。
支柱を付けたのでこれからアサガオはどんどん大きく育っていくと思います。
チェリー農園にあるじゃがいもは今の年中組の子どもたちが年少組の時に、じゃがいもの種芋植えを行ったときのものです。
そのためか、大きく育ったじゃがいもを見てとても驚いていました。
実際に見て、触れて、匂いを嗅いだりする実体験を通して、色々なものを感じ取ってほしいと思います。
以前から育てている蚕が繭になり、写真のようになりました。(苦手な人はごめんなさい)
卵から育てているので、成長過程を見ることが出来ました。
各クラス、成長具合が異なるので子どもたちはそれぞれ楽しみにしています。
蚕の繭から糸が出来るというのはとても不思議で面白いですね。
今日は天気に恵まれプールにも入ることになり、良かったです。
園では年少組~年長組は噴水、滑り台付きのプールに、4年保育(2歳児クラス)は安全面の配慮により小さいビニールプールにそれぞれ入ります。
園のプール活動は水遊び中心で全園児泳げるようにするという目標は特にありません。
なぜなら、幼児期にそのように高い目標を立てるとプール活動がつまらなくなる、そして、子どもたちに無理強いさせる可能性があるためです。
そのため、チェリー幼稚園ではプール活動を通して水と触れ合う、水遊びの楽しさを知ることを大切にしています。
また、4年保育(2歳児クラス)や年少組にとっては、着替えのチャンスになります。
ここまでは手伝うから、ここからは自分でやってみよう!と少しずつ自分のことは自分で出来るように出来たらなと思います。
(ご家庭でも宜しくお願い致します。)
年長組では、図鑑や育てているカイコなど色々なものを虫メガネを通して眺めていました。
虫メガネを通して見ると、見え方が異なるのでとても面白いです。
細かい所など普段気付かない部分にも気付くことにも繋がりますね。
子どもたちの好奇心をくすぐるような、子どもたちが「やってみたい」「おもしろそう」と思えるような環境を大切にしたいと思います。
夏本番はさらに暑くなることが予想されるので、今の時期から少しずつ子どもたちの身体が暑さに慣れていければと思います。
園庭には木々がありますが、それだけでは日陰が少ないため砂場に日除けを設けました。
また、同時に園舎内でも遊べるので、子ども自身が遊ぶ場所を選択できるようにしています。
園庭では、年中組の女の子が、石を集めていました。
昨日今日と石集めをしており、きれいな色の石や面白い形の石を厳選してカップに入れていました。
そこに他クラス他学年の子どもも興味を持ち、「何探してる?」「見せて見せて!」と会話が生まれていました。
大人から見ると普段気に掛けない石かもしれませんが、子どもからすると大事なものだったりします。この女の子もとても大事そうに持っていて、今日も嬉しそうに石を見せてくれます。
こういう子どもの気持ちを大切にしたいと思います。
梅雨前ですが、ジメジメとした暑さでしたね。
園では先生から水分補給を促したり、熱中症対策しております。
遊びに夢中になるとどうしても水分補給を怠ってしまいます。
ただ、自分自身で気付くことも大事ですので、自分で水筒を取り出せるような環境を作っています。
園庭で遊んでいたある年中組の女の子は、「ちょっと水飲んでくる」と言い、自分で気付いて水分補給していました。
先生から促される前に自分で考えて行動に移せるのは日頃から自分自身で色々考えてるからこそだろうなって思います。
すごく小さいことかもしれませんが、こういう育ちを大切にしたいです。
話を聞いてみると、何日間もかけて作ったそうです。
2枚目の写真は、泥団子作りに興味を持った他クラスの男の子が手伝っている様子です。
園では作ったものを飾れるようにしています。泥団子もその1つで、下駄箱の上などに飾ってありますね。
子どもの遊びの中には、家に持ち帰って保護者の方に見てもらうものだけではなく、保管できないもの、目に見辛いもの、形として残らないものなどたくさん生み出されています。
電車、植物、宇宙などの図鑑を使い、色えんぴつで描いていました。
あるお友達は私に「地球を書いたんだよ」「人口衛星がここにあって~」と宇宙のことをたくさん話してくれました。
また、クラス内で遊びの共有を行うため、発表も行いました。
友達の遊びの発表を聞くことで子ども同士刺激になるようですね。
写真は蚕の卵です。
年中組では、さっそく名前が付けられており子どもたちが教えてくれました。
クラス内にいることで名前を付けたり、毎日のように目にすることにより愛着が湧いてきますね。
園には蚕の図鑑や絵本、エサになる桑の葉もあるので子どもたちなりに学びを深めていって欲しいと思います。
早速、園庭から部屋に運び、トマトの絵を描きました。
今後はトマトを持ち帰ってご家庭で育てて頂ければと思います。
また、今月から衣替えになります。(1枚目の写真)
さくらんぼクラブ(プレ保育)が緊急事態宣言中、中止となっており入園を検討されている方が園の様子が分からないと思いますので、制服の話題に絡めて園の方針について少しだけ説明させて頂きます。
チェリー幼稚園では園内で制服から体操着に着替えるため、制服で遊ぶことはほとんどありません。
(制服で遊ぶことはほとんどありませんが、自分で着替える習慣を付けるという目的もあります)
なぜなら、チェリー幼稚園の子どもたちはたくさん遊んで汚れるからです。
なによりも制服は遊び辛くて仕方ありません。
身体をたくさん動かし、頭の中で色々考えて遊ぶことに意味があり、幼児教育ではそれを最も大切にしたいことですね。
私が幼児教育について学んだ出身校には「子供は遊戯をしないと馬鹿になる」という創始者の言葉が今も大切にされています。
チェリー幼稚園もいつまでもその言葉を基盤とし、保育の質向上に日々努めて参りたいと思います。